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ISTA+ Rheingold(イスタ、レインゴールド)について

 ISTAは、Integrated Service Technical Applicationの略で、BMW/MINIの車両診断やプログラミングを行ったり、車両情報を参照できるワークショップシステムです。日本では、BMW/MINI正規ディーラーのほか、BMW専門のカスタムチューンショップが使用しています。

 2017年ごろまでは、ISTAは車両プログラミングを行うISTA-Pと、車両診断を行うISTA-Dに分かれていましたが、2018年以降は、BMW/MINIのF/G/Iシリーズについてはプログラミングも車両診断もISTA+にまとめられるようになりました。従って、いまではISTA+があれば、Eシリーズ以外のほとんどの車両の診断とプログラミングが行えるようになっています。一方、Eシリーズの場合は、車両診断はISTA+で実行可能ですがプログラミングは依然としてISTA-Pが必要となります。

 なお、Rheingoldというのは、ISTA+を構成するフォルダの名称ですので、正式なアプリケーション名ではありませんが、多くの人々の間でRheingold=ISTA+と認識されています。
  車両診断 車両プログラミング
Eシリーズ ISTA+ ISTA-P
F/G/Iシリーズ ISTA+


車両との接続インターフェース

 ISTA+を使用するにあたり、パソコンと車両を接続するインターフェースは、いくつかの組み合わせがあります。
  車両診断 車両プログラミング
Eシリーズ K+DCANケーブル
または
ICOM
(ICOM)*
F/G/Iシリーズ ENETケーブル
または
ICOM
ICOM

 Eシリーズの場合、ISTA+で車両診断を行うためには、K+DCANケーブルまたはICOMが必要となります。また、Eシリーズの車両プログラミングを行うためにはISTA+ではなくISTA-Pが必要となり、この時インターフェースはICOMのみが使用可能です。

 F/G/Iシリーズの場合、ISTA+で車両診断を行う場合はENETケーブルを使用することができます(もちろんICOMも使用可能です)。一方、F/G/Iシリーズの車両プログラミングを行う場合はENETケーブルは使用できず、ICOMだけが使用可能です。

 このように整理すると、ICOMを購入することが最も良いと思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。その理由は3つあります。ICOMに関する詳細は別途解説致しますので、ここでは特徴のみを記載します。
  1. ICOMはBMW/MINIのための専用接続インターフェースですが、純正品は非常に高価で入手は困難です。普通にネット検索してたどり着くICOMのほとんどすべては中国製のコピー品で、品質が保証されておりません。大切な愛車の診断・プログラミングを行うために低品質のインターフェースを使用していては本末転倒です。
     
  2. F/G/Iシリーズの場合、ISTA+で車両プログラミングを行うためにはICOMが必要ですが、実は、車両プログラミングはE-SysとENETケーブルでも可能です。従って、無理してICOMを購入する必要はありません。また、Eシリーズの車両においては、ここでは詳しくは解説しませんが、ISTA-Pを使用しなくても車両プログラミングを行う方法がありますので、ここでもICOMを購入する必要はありません。
     
  3. 車両プログラミング中はエンジンを停止する必要がりますので、プログラミング中にバッテリーが消耗して車両の電源が落ちないよう、外部電源を接続しなければなりません。BMWの車両プログラミングにおける外部電源としては、電圧12Vで電流が70A以上の出力が必要となります。普通に販売されているバッテリー充電器はほとんどの場合出力が15A未満となりますので使用できません。車両プログラミングはICOMでなくてもできますので、まずはICOMよりも先に外部電源をご購入されたほうがよろしいかと思います。


ISTA+とENETケーブルでできること

 特にF/G/Iシリーズの車両については、ISTA+とENETケーブルがあればかなりのことができるので、とても便利だと思います。いくつか例を挙げると、下記の通りです。
  1. 車両のエラー情報を読み取る。エラー情報を消去する。
  2. 読み取ったエラー情報に基づいてリカバリプランを立案する。
  3. バッテリー交換時のリセットを行う。
  4. パーツの取り外し、取付け方法を検索し、図解で確認/印刷する。
  5. 配線図を検索し、図解で確認/印刷する。
 特に4〜5は車両に接続しなくてもオフラインで検索・確認/印刷が可能ですので、整備の前に手順を確認したり、部品の取付難易度を確認したりするのに便利です。
 当店のENETケーブルをご購入いただくと、ご購入特典としてこのISTA+を無料でセットアップするためのマニュアルも差し上げておりますので、ENETケーブルと合わせてご活用下さい。また、既にENETケーブルは持っているのでマニュアルだけ欲しいという場合には、こちらのマニュアルのみもご検討下さい。
 ※なお、当店が提供するISTA+のマニュアルは、ENETケーブルのご購入特典であるため、ISTA+のうち車両診断に関する機能のセットアップのみとなります。ENETケーブルで実施できない車両プログラミングに関する機能のセットアップは省略しております。もしISTA+で車両プログラミングを実施する場合は、ICOMに加えて外部電源(12V,70A以上の出力)が必要です。


 ENETケーブルご購入特典に含まれる、ISTA+に関するドキュメントは下記の通りです。
  1. ISTA+を無料で入手する方法
  2. ISTA+セットアップ
  3. ISTA+ユーザーマニュアル
    目次(抜粋)
    3.1アプリケーションの起動
    3.2車両識別
     3.2.1複数のサービスケースの同時処理
     3.2.2車両データ読み出しによる車両の選択
    3.3車両テスト
    3.4ディフェクトメモリー(エラー情報)の表示
    3.5テストプランの処理
    3.6車両のプログラミング
     3.6.2ソフトウェアアップデート
     3.6.3コントロールユニット交換
     3.6.4車両の改造
     3.6.5処置プラン
     〜
     3.6.10コントロールユニットの修理処置
     3.6.11トラブルシューティング
    3.7ナビゲーションマップの更新
    3.8ジョブプロトコルの印刷

ISTA+の使い方の例 > 配線図の検索
  1. 車両の特定 その1〜VINを入力(オフライン)
     情報を参照したい車両の個体が特定できる場合に使用します。その車両に必要な情報のみが表示・検索できます。車両に接続しなくても情報検索が可能なため、修理手順の事前確認等に役立ちます。

     
  2. 車両の特定 その2〜車両に接続して車両情報を読み込み(オンライン)
     実際にENETケーブルで車両に接続して車両情報を読み取る方法です。車両診断を行うことで、車両に発生した実際のエラー情報や、それぞれのエラー情報に対応したリカバリプランの策定を行うことができます。


     
  3. 車両の特定 モデル/車種を選択(オフライン)
     情報を参照したい車両の個体を特定するのではなく、おおまかな車種で情報を確認したい場合に使用します。その車種に必要な情報のみが表示・検索できます。車両に接続しなくても情報検索が可能なため、修理手順の事前確認等に役立ちます。
  4. 車両情報の検索
    車種を特定したら、右下のInformation Searchボタンをクリックします。


     
  5. Filterボタンをクリックして、検索範囲を限定します。下図では、配線図のみに限定。


     
  6. キーワードに「steering」を指定し、検索対象をドキュメント・タイトルに限定し、Start Searchボタンをクリック

     
  7. しばらくすると検索結果が表示されるので、例えば「Multifunction steering wheel」を選択し、Displayボタンをクリック

     
  8. ステアリング関連の配線図が表示されます。これだと小さくて見づらいので、Zoom inボタンをクリック


     
  9. 配線図のリンクをクリックすると関連情報を参照することができます。


     
  10. 例えばA69をクリックするとステアリングホイール・モジュールに関する図解情報などが右側に表示されます。


     
  11. こちらはコネクタ部分のリンクをクリックし、使用しているコネクタの形状やピン配列を確認しています。